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納豆のパックごみよ、さようなら!発泡スチロールと湯たんぽで納豆は作れる!


”納豆を自分で作ってみたいけど、ヨーグルトメーカーがない・・・”

"体にいいから納豆をよく食べるんだけど、パックのごみのにおいがイヤ”

 

そんな風も感じているのはきっと私だけではないのではないでしょうか。せっかく体に良い食品なのに、食べるたびに『ごみがいっぱい出る+くさい』だなんて、とても残念ですよね。

 

自分で作れたらな~!と、私は思っていました。でもわざわざ納豆のためにヨーグルトメーカーを購入するのもなぁ、とためらってもいました(『ヨーグルトメーカーなんだからヨーグルト作ればいいじゃん!』と思われるかもしれませんが、実はヨーグルトはパン焼き機で作っているので間に合っているのです…)。

 

それだけに、納豆は発泡スチロールと湯たんぽがあれば、自分で手作りできることが確認できて、舞い上がっております。

 

こちらの記事では私が実際に発泡スチロールと湯たんぽで納豆を作った方法を紹介します。

※2023年12月11日追記※
発泡スチロール+湯たんぽで納豆を作っておりましたが、やはり日々変動する気温の影響で、うまくいくとき・いかないときがありました。電気毛布やこたつのないため、気温が低い時期は発酵不足、暑かったら暑かったで、衛生上の心配があり、その後タニカのヨーグルトメーカー・ヨーグルティアを購入し、以後ヨーグルティアを使って納豆づくりをしております。発泡スチロールでも作れますが、やはりヨーグルティアを使うと楽!!ご興味がありましたら、是非ヨーグルティアを作った納豆づくりについて書いた下記記事も御覧くださいね(^^)

ofukuwake-life.hatenablog.com

発泡スチロールを使った納豆づくりに必要なもの

私が納豆を手作りしたい一番の理由は納豆のパックごみとさよならしたかったから。そして、付属でついてくるたれとからしも使わないので、これらを捨てる罪悪感から逃れたかったから。

 

手作り納豆は市販の納豆でも作れるようですが、上記理由から極力パックに入った納豆は使いたくなかったので、私は納豆菌を使いました。市販の納豆よりも納豆菌を使った方が菌の力が強いため発酵させやすいそうなので、初心者にはやはり、納豆菌

 

材料

大豆

納豆菌 ➡かわしま屋の納豆菌を使いました

水 ➡一度沸騰させて冷ましたもの

 

※それぞれの分量は 大豆100gに対して納豆菌0.2g、水10cc でやってみました。

 

かわしま屋の納豆菌。レシピも一緒に送ってくださいます。

 

納豆菌はきな粉のような見た目。納豆臭は弱め。

 

道具

フタ付き発泡スチロール(私:サーティーワンのアイスケーキ用発泡スチロール)

湯たんぽ(私:無印良品の湯たんぽ)

タッパー(私:朝日軽金属の真空おひつ)

タッパーのふた(減圧穴がついているタイプ)あるいはラップ

薄手のフェイスタオル

 

湯たんぽはどんな湯たんぽでも大丈夫かと思いますが、発泡スチロールのケースに湯たんぽとタッパーがきちんと入ることを確認しておきましょう。

 

納豆の作り方

材料がそろったら早速始めましょう!

 

前夜準備

一晩大豆を浸水させます。

 

当日準備

①湯たんぽにお湯を入れて、発泡スチロールに入れます。

②沸騰させたお湯を冷ましておきます。

③納豆を発酵させる際に使うタッパーに清潔なキッチンペーパーをひく

 

つくり方

①一晩浸水させた大豆を柔らかくなるまで煮る

 ➡私は圧力鍋を使いました。

  お持ちの圧力鍋の豆料理レシピに合わせて加圧されることをお勧めします。

 

②一度沸騰させて冷ました水に納豆菌を混ぜます。

 

③煮汁を捨てた大豆に③をまんべんなく混ぜ込みます。

 

④キッチンペーパーをひいたタッパーに③を入れ、減圧穴をあけた状態で蓋をかぶせます。穴のない蓋がない場合は、ラップして穴を開けます。

 

⑤タッパーに軽くタオルを巻いて、湯たんぽの入った発泡スチロールに入れてふたを閉め、24時間保温します。

 ➡保温中、湯たんぽがさめていることに気づいたら、湯たんぽの中のお湯を変えます。

 

⑥冷蔵庫で24時間ねかせる ➡ 完成☆

 

食べる直前の納豆。ちゃんと糸ひいてます(^^)

 

大豆を普通の鍋で煮るのか、それとも圧力鍋を使うのかによってかかる時間に差がありますが、圧力鍋で作る場合①から⑤の保温前の状態までの工程が30~40分でできます(^^)

 

もっと詳しい作り方が知りたい!という方はかわしま屋のホームページに納豆の作り方動画があります。こちらはヨーグルトメーカーを使用した作り方ですが、③までの工程や納豆の状態を確認できるので、おすすめです。

動画のページはこちら

 

 

手作り納豆の保温環境と保温時間について

保温は約45度くらいを狙うのが良いようですが、私はそこはあまり管理しませんでした。湯たんぽを布団の中で使う時って、気持ちが良い温かさですよね。なので、あの温度でやれば、大豆も気持ちよかろうと思って...(本当は温度計の買い忘れです笑)。

 

24時間保温でできあがるようですが、万が一発行が進んでいないと感じた場合は、ゆたんぽの温度を確認して、保温を延長してみてくださいね。使う発泡スチロールの厚みや湯たんぽの種類はもちろん、大豆の種類や室温によっても、多少差が出てくると思います。

 

私の納豆づくりスケジュール

参考までに、私が納豆を作った時のスケジュールをシェアします。

ちなみに私は室温20度前後の環境に発泡スチロールを置いていましたが、唯一日中はベランダに箱を置いていました(3月の晴れた日 外気温18度前後)。

日向ぼっこ中の納豆

スケジュール

1日目 20:00 大豆浸水

2日目 10:30 納豆づくりスタート

     11:15 納豆ベランダで日光浴

     16:00 納豆室内で休憩

3日目  7:00 湯たんぽのお湯替え

     13:00 納豆冷蔵庫にお引越し

4日目 18:30 いただきます!

 

『4日もかかるの!?』と思われるかもしれませんが、作業らしい作業が必要なのは二日目の30~40分だけで、あとは基本放置で時々様子見するだけなので、初めてでも大きな負担は感じませんでした◎

 

その他条件

室温 20度前後

日中の外の気温 18度前後

使用したフェイスタオルはガーゼタオル

 

 

手作り納豆は体に、心に、地球にやさしい☆

次は発泡スチロールの代わりにクーラーボックスを、無印良品の湯たんぽの代わりに陶器の湯たんぽを使って、今回より多めに仕込んでみたいと考えています。

 

納豆は一気にたくさん作って冷凍保存できるそうです。なので、どれくらいの量を一気に仕込めるかも試していって、最終的には冷凍庫に納豆在庫がある生活を目指したいと思っています。いろいろな大豆で作って、いろんなたれで食べ比べてみるのも楽しそう…!

ofukuwake-life.hatenablog.com

手作り納豆は『体にも、心にも、地球にもやさしい』の三拍子。発酵食品というだけでハードルが高そうに感じますが、菌の力は偉大です!気になっている方は是非、試してみて下さいね(^^)

 

kawashima-ya.jp

 

発酵に興味のある方は、こちらの記事もおススメです(^^)

 

ofukuwake-life.hatenablog.com