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甘酒が苦手だった私が生活に甘酒を取り入れられた理由~甘酒の使い方を紹介

 

皆さん、甘酒はお好きですか?

甘酒は、栄養豊富なうえ、肌を健康的に保ってくれる成分も含まれているというのだから、女性にとっては積極的に取り入れたい食品の1つですよね!

 

こちらの記事では、甘酒が苦手だった私が生活に甘酒を取り入れられるようになった理由と、飲み物以外としての甘酒の使い方をご紹介しています。

 

生活に取り入れやすく、家族みんなの健康をサポートできる方法になっています。是非ごらんいただき、お役立ていただければ幸いです。

 

甘酒が苦手だった私が甘酒生活を送るようになった理由

 

私は何年か前、

”甘酒は飲む点滴”

といういかにも健康オタクを寄せつけるような謳い文句に誘われて、甘酒を作ってみたことがあります。

 

その時の正直な感想が

『おぉ...これは、もう作らないかも…(^^;;』

 

砂糖入ってないのになんでこんなに甘くなるのでしょう…すごく甘いのが、どろっとした食感によって強調される感じ…そして作った量もいけなかったかも(多かった…)。

 

冷蔵庫を開けるたびに甘酒と目が合う。

一体どう消費すればよいのかと、少し気が重くなりました。 

 

そのまま時が過ぎ、2022年。

 

”甘酒は飲む点滴!”

”甘酒が腸内環境を整える!”

 

なんて言葉たちがやたらと目に飛び込んでくるようになって(同じようなワードばかりが目に飛び込んでくることってありますよね!)、

 

『私、もう飲めるかも』と根拠なく思い、昨年、再度甘酒作りに挑戦しました。(買うのではなく、作るところが私らしい(笑))

 

それから半年ほど経ちますが、現在週に一度は甘酒を作っています。

甘酒がきれそうになったらちょっと精神不安定になりそうなくらい(笑)、甘酒だよりな生活です。

 

なぜ、一度は断念した甘酒生活が、今は定着しているのか。

 

それは甘酒の使い方の豊富さ・手軽さに気づいたことと、料理に加えるとうまみが増すことを実感できるようになったことが理由です。

 

甘酒は優秀な調味料

甘酒って、飲みものの印象が強くないですか?

 

初詣の時にふるまわれる甘酒も、ひな祭りの甘酒も飲み物だし、市販の甘酒も、お湯で割って飲むとか、ストレートでとか飲み方が書かれているので、消費者側にとって『甘酒=飲み物』という印象が強くなると思うんですよね。

 

でも甘酒って、調味料やトッピングとしてもとっても使い勝手がよく、しかも料理をおいしくしてくれるんです。

 

ちなみに私が作る1週間あたり合計800ml~1Lの甘酒は、全て料理やトッピングに使用しています。飲むのはやっぱり、苦手なんですよね~…(^^;;

 

おすすめな甘酒の使い方

体にも美容にも良くて、おいしくて、簡単に使えるなんて、使わない方が損じゃないですか。素敵な日本の食文化だから、もっと多くの人の生活に浸透したらいいなと思うので、簡単&おすすめな使い方をお伝えします。

※すべて米糀の甘酒を使っています※

 

お肉の漬け込み

まずおすすめなのが、お肉の漬け込み。お肉が柔らかくなるうえに、うまみが増します。適当な大きさにカットしたお肉をバットかタッパーに入れて、そこに適当な量の甘酒と塩を入れて混ぜ込み、調理するときまで冷蔵庫で保存します。

 

お肉の量に対する甘酒の量は目分量ですが、もも肉一枚に対して甘酒大さじ2~3くらいのイメージです。塩は種類によりますが、粗塩だったら小さじ1くらいがおススメです。

 

お肉を焼くときは、焦げが気になる場合は軽く拭ってもOKです。私はそのまま焼いています。

 

我が家は鶏モモ肉を一口サイズに切って、甘酒&塩で漬け込んだ後、照り焼き(焼いてから醤油+みりんで照りを出しています)にして食べるのが好きです。お肉がとっても柔らかくてジューシーに仕上がりますよ♪

 

卵焼き

 

個人的に、この使い方が一番好きです。卵焼き、甘酒を入れるとふわっとするし、甘さがとても優しいのです。溶き卵に醤油と甘酒を入れてから焼きます。

 

卵焼きこそ材料の分量はお好みなのですが、私は卵4つに対して甘酒大さじ1.5~2、醤油小さじ1くらいで作っています。こちらは甘めの分量なので、甘さ控えめがいい場合は甘酒の量を減らしてくださいね。

 

甘酒ヨーグルト

こちらはシンプルに、ヨーグルトに乗せるだけです(笑) 

 

ちなみに私はその日の気分で、グラノーラ(こちらは砂糖の一部を甘酒で代用したレシピ。また紹介させてもらいますね!)を乗せたり、レモン汁を入れたりと、アレンジも自在です。

グラノーラのレシピはこちら

ofukuwake-life.hatenablog.com

ちょっと運動したあとや、汗をかいたあとにとっても食べたくなる一品です。甘酒には疲労回復効果があるので、それも食べたくなる理由の1つかな、と思っています。

 

 

甘酒スムージー

 

こちらはイチゴ・甘酒・牛乳をブレンダーにかけたスムージー。バナナならいつでも手に入るので、季節問わず楽しめます(^^)

 

フルーツの甘味に合わせて甘酒の分量を調整します。甘酒以外の甘さを追加したい場合ははちみつを入れるのもおいしいです。

 

ちなみに私は、フルーツがない場合はジャム・甘酒・牛乳で作ることもあります。ジャムは砂糖が入っているので、少なめで大丈夫です。

 

私もまだ研究中ですが、甘酒は甘いので、お砂糖の代用として考えると使いやすいと思います。例えば和え物を作る時や、炒め物を作る時、お砂糖の代わりに甘酒を入れてみて下さい。甘さを加えてくれるだけでなく、優しくまろやかな味わいに仕上がります。

 

甘酒に関するおすすめの本

『甘酒の効果がもっと知りたいよ~!』という方。

『もっときちっとレシピ教えてよ~!』という方。

是非こちらの書籍を手に取ってみて下さい。私が読んだ中で、読みやすい&生活に取り入れやすかった2冊を紹介します。

 

     

『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』は糀甘酒の効果をたっぷり教えてほしい人向けの本!糀甘酒の効果について研究に基づいたお話が書かれているので、自分が目指したい方向と甘酒生活がもたらしてくれる効果が一致するかどうかを確認するのに適した1冊です。

 

もう一冊お勧めしたいのはこちら。

 

 

 『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』にもレシピも乗っているのですが、レシピに関してはこちら『甘酒で作る麹のおいしいおかず&スイーツ』がおすすめです。私が甘酒を料理に活かそうと思ったきっかけとなった本なのですが、甘酒を使ったおかず・スイーツのレシピに加え、たれやソースのレシピも紹介されていて盛沢山なのですが、材料も手順もシンプルだからか、普段の生活に取り入れやすい1冊でした。

 

 

使い方次第で甘酒は生活に取り入れられる

甘酒が苦手だけど生活に取り入れたいと思われている方。是非一度ご紹介した本を手に取ってみて下さいね。そして無理なく取り入れられそうな使い方をひとつ試してみて下さい(^^)

 

はじめは隠し味程度の量を入れるだけでもいいと思います。

『ちょっと体にいいことしてる♪』と自己満足できることが大事!

 

少しずつ使っているうちに、それが自然なことになっていたら私も嬉しいです。