日々の暮らしのお福分け

料理・子育て・エコを中心とした今よりちょこっと暮らしを豊かにするブログ

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

生ごみ処理機でゴミの量が半分以下に!我が家のナクスル(NAXLU)についてレビュー

 

最近生ごみ処理機やコンポストという言葉をよく聞きますよね。


生ごみのにおいも気になるし、ごみの量も減らしたい”

”暮らしにエコを取り入れたい”


そんな風に思われる方が増えているのかな~と思うのですが、特に生ごみ処理機はお値段もピンキリ、タイプも複数あって悩みますよね。


我が家も生ごみを減らせたらいいな、ついでにそれを畑の栄養に変えられたらいいな、という想いから、生ごみ処理機を検討し、結果ナクスル(NAXLU)という製品を購入しました。

 

こちらの記事では一般的な生ごみ処理機のタイプ、そしてナクスルのにおい漏れ有無・作動音・電力消費や使用感についてお伝えするための記事です。購入を検討されている方は是非最後まで読んでみて下さいね(^^)

 

生ごみ処理機とは?

生ごみ処理機はもともと、生ごみの減量化のために開発された機械で、大きく分けて二つのタイプがあります。

 

 ・バイオ式

  ➡微生物の力で生ごみを分解するタイプ。バイオチップを定期的に投入する必要はありますが、電気をほとんど使わないので経済的で、音も静か。乾燥式に比べサイズが大きいため、屋外に置く必要があります。

 

 ・乾燥式

  ➡熱風で生ごみに含まれる水分を蒸発させ、乾かして分解するタイプ。バイオ式に比べて分解にかかる時間が短いですが、電気を使うのがデメリット。また、機械や置く場所によっては音が気になる可能性があります。

 

生ごみが分解された後に残ったカスは堆肥になります。ガーデニングや家庭菜園に活用することもできますし、土と同じような状態になっているので、庭にポイっと捨ててしまってもにおいも気になりません。

我が家の生ごみ処理機・ナクスルが作ってくれた堆肥

 

ナクスル(NAXLU)とは?

 

 

ナクスルとはバイオ式生ごみ処理機と乾燥式生ごみ処理機の機能をあわせ持ったハイブリッド式の生ごみ処理機です。

中はこのようになっています。右側に少し見えているのがハネ。

定期的に中のハネが回って生ごみをかき混ぜてくれるので、生ごみを投入する以外は特にやることはありません。

 

においは漏れない?ナクスルのにおいについて

生ごみのにおいが嫌で生ごみ処理機の導入をしたのに、においがしたらイヤですよね(^^;;

 

我が家はナクスルに魚のあらや骨、鶏肉の脂肪なんかも投入していますが、においが気になったことは一度もありません。

 

もちろん、ハイブリッド式なので、ナクスル上部のふたを開けて生ごみを投入する際、バイオ材のにおいはします。

 

このにおいについては好き嫌いはあるのかもしれませんが、生ごみのにおいは一切ないですし、ふたが閉まっている時のにおいもれもありません。

 

ナクスルはうるさい?作動音について

ナクスルは定期的に自動でハネを回転させて生ごみをかき混ぜてくれるのですが、その時に「ブーン」という機械音がします。

 

ただ、我が家はキッチン横の扉のない棚の下段スペースに置いていますが、音がうるさかったり、気になったりすることはありません。

 

さらに言うと、私はLDKと扉一枚隔てた寝室で就寝していますが、扉を開けた状態でも睡眠を害するようなことはありません。機械音が苦手な方でなければ、よほどのことがない限り、作動音は気にならないはずです。

 

電気料金が気になる・・・!ナクスルの電力消費について

電気料金がうなぎ上りの昨今、電力が必要な生ごみ処理機はどうなの?と思われる方もおらられると思います。実は私も思っていました。いっそ電気を使わないコンポストでよいのではないかと。

 

ただ、コンポストの場合は分解に長い時間が必要(特に冬場!)なので、結構大きなサイズのものを準備する必要があるんですよね。

 

我が家は食欲旺盛な5人家族な上、何日分かまとめて野菜を処理することもあり、それなりに生ごみの量もでるのですが、ナクスルに生ごみを投入した翌日にはもう生ごみの姿かたちはほぼなくなっています。それでいて消費電力は60Wと低めなのです。

 

ちなみにパナソニックの温風乾燥式の生ごみ処理機(MS-N53XD)が800W、バイオクリーンのバイオ式生ごみ処理機(BS-02)が170Wとのことでした。ナクスルの消費電力が低いのは一目瞭然ですね!

 

生ごみ処理機は高い?ナクスルの価格と助成金について

ナクスルの希望小売価格は139,700円、公式サイトから購入すると、2023年3月現在116,000円で購入することができます。

 

乾燥式やバイオ式の相場と比べると、数万円の差があります(^^;;
でも、『ちょっと高いな~』と断念する前に確認していただきたいのが、生ごみ処理機の購入に対する、お住まいの自治体の助成制度です。

 

ナクスルは各自治体の生ごみ処理機助成対象商品なので、自治体によっては申請すれば、助成金としていくらか補填してもらえる可能性があります。

 

購入する製品の価格が高いほど助成金がたくさんもらえることもあるので、 実質10万円以下で購入できる可能性がありますので、お住まいの自治体に確認してみてくださいね。

 

ちなみにナクスルは楽天市場やアマゾンでも購入が可能です。ポイント還元を加味すると、ご自身のSPUによっては楽天市場で購入するのが一番コストパフォーマンスが良い可能性があるので、それぞれの価格とポイント還元を確認した上で購入ことをお勧めします!

 

ナクスルの使用感は?実際に使ってみて思うこと

 

ナクスルを購入する前は生ごみ処理機は不要でしょう、と思っていました(^^;; 電気を使うことへの抵抗もありましたし、外にコンポストを設ければ生ごみの量は減らせると思っていたからです。

 

ですが、先述したコンポストでの分解速度のことや、生ごみが出るたびに外に出るのは面倒(我が家は2階キッチン)だということで購入に踏み切りました。

 

結論、ナクスルを購入して本当に良かった!!と思っています。

理由は

 

・ゴミの日待ちの生ごみのにおいを気にしなくてよくなった

・においが発生しやすい生ごみを冷蔵庫で保管していたが、その必要がなくなった

・ゴミの量 & ごみ捨ての手間が半分以下になった

・懸念していた電気代への影響が目立たない

(引っ越しのタイミングで購入したため比較できませんが、大きな影響はなさそう)

・手間なく無理なくエコが実現できているという充実感

・今までゴミだったものが自然に還元されることへの感動

     

音とかにおいとか、大丈夫かな、と警戒していましたが、トラブルも手間もなく、スムーズに生活の中に取り入れることができました。

ナクスルの中に微生物が住んでいる、と思うと、生き物を飼っているような感覚になり、生ごみを入れている、というよりは、微生物にエサをやっている、というような楽しい気持ちでナクスルと向き合っています(^^)

 

ちなみに投入した生ごみはこんな感じになります。

 

 

ふかふかの堆肥になっていますが、大きいまま捨てたものは、右のように少し形状が残っています。ちなみにこの堆肥、とっても温かくてふわふわで、気持ちがいい...!

 

汁物や固すぎるもの(貝殻・豚骨・牛骨)、食べられないもの(紙・たばこ・プラスチック・割りばしなど)は入れられないということ、

野菜でも大きなものや繊維質の強いものは小さく切ること、

水気を切ることなど、守るべきことはありますが、楽に楽しく生ごみ処理ができる商品だと感じます!

 

ナクスルの購入に躊躇されている方や、どの生ごみ処理機を購入しようか迷っておられる方の参考になれば嬉しいです(^^)

 

 

関連記事

ofukuwake-life.hatenablog.com