日々の暮らしのお福分け

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春愉し去年の夏の鉄瓶の前処理終えて夏に備える~白湯で体を整える

4つの季節の中でどの季節が一番好き?と聞かれれば、今も昔も変わらず春が大好きな私なのですが、年齢とともに三寒四温が身体にくるな…と思わずにはいられないくらい日々気温に翻弄されています(^^;; 実はこの春もすでに、体調を崩しました…せっかくの桜の季節に、もったいなかった...!

そんな大好きな、気持ちが前向きになる季節。昨年東北旅行に行った際に購入した南部鉄器の鉄瓶をついに前処理いたしました。

我が家の東北旅行についてご興味のある方はこちらへ⇩
5人家族の長期旅行~北海道&東北の旅のルートと交通・宿泊費用公開~ - 5人家族の子連れぶらり旅 (hatenablog.com)

半年以上 使わずに、ただ保管していたのは、怠惰だったからではなく、引っ越しして、ゆとりのあるキッチンになってから使いたい、という想いがあったから、ということにしたい…!

 

鉄瓶の前処理~evianがおすすめ

こちらの鉄瓶と鍋敷きは岩手県にある及源鋳造で購入したもの。

たくさんある中からIHに対応していて、ある程度の容量があるものを選びました。瓶敷きも何種類かある中から、この鉄瓶を乗せた時に一番心躍るものをチョイス。楽天でも購入可能。

瓶敷は同じものは楽天では見当たらず。しかしこの鉄瓶と一緒に写っている別の瓶敷を発見。こちらもきりっとした印象で素敵。

店員さんがとても親切で、鉄瓶初心者の私たちにあれこれ丁寧に教えて下さったのですが、その際にとても勉強になったのが鉄瓶の前処理に関する説明。

鉄瓶は、さびにくくするために、使用し始める前に前処理をして湯膜を作る必要があるのですが、鉄瓶の前処理にはフランスのミネラルウォーターevianが非常に適している、とのこと。硬度がちょうどよいらしいです。

前処理の際、お湯を3回沸かす必要があるのですが、evianを使うのは1回目だけで、2回目、3回目に沸かす際は水道水でよい、とのことでした。

念のため、我が家は1回目、2回目はevianで前処理して、3回目を水道水、という形で行いましたが、無事 鉄瓶の内側に白っぽい湯膜が出来上がり、今のところさびは発生しておりません。

 

鉄瓶で沸かす湯はまろやか

ちなみに鉄瓶で沸かしたお湯ですが、まろやかでとてもおいしいです。私は普段から白湯を飲んでいるのですが、鉄瓶でお湯を沸かした白湯には子供たちも積極的。『なんでかこのお湯、おいしいんだよね~』と言って、少々熱くても飲んでいます。

白湯って身体にも、美容にもいいんですよね!しかも鉄瓶で沸かしてるから鉄分も含まれるし、一石二鳥!

 

鉄瓶で沸かしたお湯、どうする?

鉄瓶はさびやすいので、お湯を沸かしたら鉄瓶が熱いうちに中のお湯を出して、予熱で水分を飛ばす必要があります。ではそのお湯をどうするか、ですが、我が家は保温瓶に入れて、温度をある程度保たせながら保存しています。

我が家が使っている保温瓶はこちらです。水筒でも保温されるし、注ぎやすいので良いと思います(^^)

白湯として、このままマグカップに注いで飲んだり、コーヒーを飲みたいときは、湯沸かしポットで沸かしなおしてコーヒーを入れたりしています。

夏を制する者は冬を制す

ところで病気といえば冬のイメージが強く、寒い季節を迎えると『暖かいインナーを!』とか、『靴下は〇枚履き!』とか、いかにその季節を万全な状態で過ごすかを考えがちですが、実は冬をいかに健康的に過ごすかの鍵を握っている季節は夏だそうです。

近年の日本の夏は気温がものすごく上がるので、熱中症にならないように一生懸命水分を取ったり、保冷剤で体を冷やしたり、と忙しくなりますが、そもそもたくさん汗をかいているということは、身体が体温を下げよう(=冷やそう)としているということ。さらに少しでも涼しい空間を、と思って身を置く冷房の効いた室内は、熱中症のリスクを下げてくれるメリットがある一方、身体を冷やすというデメリットを抱えています。

つまり、夏は火照った身体を一生懸命冷やそうとしなくても、冷やすための要素は充分にある、ということ。だから、むしろ冷やしすぎないような努力が必要なのだそうです。そうやってバランスを保つことで、それ以降の季節を健康に、万全な体調で過ごすことができるのだそう。

冷やしすぎないようにできることの1つがまさしく、白湯!!白湯は内臓を温めて、活性化してくれるので、身体の巡りを良くしてくれるのです。気持ち的には、暑いと冷たい飲み物が欲しくなるものですが、身体が欲しているのは温かい飲み物の力なのでしょうね。

 

大好きな春を楽しみつつ、夏の過ごし方を考える

ようやく終えた鉄瓶の前処理。ここからは鉄瓶で沸かした白湯を楽しむのみ。

夏の過ごし方に思いを馳せつつ、日に日に増していく春の日差しのぬくもりにゆるりと身も心もゆだね、大好きな季節を味わおうと思う今日この頃。