日々の暮らしのお福分け

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ぐっすり眠れない理由は?~いろいろ試して分かってきたこと

1年ほど前、よく眠れない日が増えてしまった時期がありました。

以前から刺激的な映像を見てしまった時や、心配事を抱えたまま眠りについた時はたいてい、おかしな夢を見てしまったり、夜中に目が覚めてしまったり、ということがあるですが、1年ほど前からそれがより顕著になってきて、眠りにつけても、ずっと浅いところで半分目がさえているような状態ですっきりしなかったり、夜中に目覚めてから一睡もできないまま朝を迎えたり、とにかく良質な睡眠も十分な睡眠時間もとれていなかったのです。

そんな経緯もあり、良質な睡眠をとれるようになるために、最近始めたことがあって、それによって少し分かってきたことがあるので、今日はそのことについて書いていきます。

あくまでも私の体験談ですが、ひとつの例として受け取っていただき、私と同じように眠れなくて困っている方の参考になれば嬉しいです(^^)

心配事が多いから眠れないの?

実は私、とても心配症です(^^;; だから眠れない理由は、夜、心配を抱えたまま布団に入るからだと思っていました。

少しでも気持ちを落ち着けるために、頭の中を空っぽにする時間を持つようにしてみたり、睡眠不足を補う目的も兼ねて、30分の昼寝を習慣化してみたり。

畑仕事もしているので、体の疲れと脳の疲れのバランスは、そんなに悪くないはずなんだけど…と思いながら、歩く機会を増やしたりもしました。

でもやはり眠れる日と眠れない日の差が激しく、ほとんど毎晩夜中に目覚めていました。

母と妹が飲めなくなったコーヒー

そんなある時、母と妹が遊びに来たのですが、みんなでお茶しようと思ってコーヒーを入れようとしたところ、それまで日常的に飲んでいたコーヒーが飲めない、と言うのです。

コーヒーを飲むと、夜、全然眠れなくなるらしいのです。例え飲む時間が午前中であっても。

『あんなに飲んでたのに!?』と驚いていたのですが、その数か月後、やはり改善しない自分の不眠に、もしかして自分もコーヒーが原因で眠れないのでは…?と思い始めたのです。

眠れない原因はコーヒーだけ?原因を探るために試してみたこと

きっとよく眠れないのは、コーヒーを飲んだ時間と、体質の変化によるに違いない、と思いつつ、よく考えてみると、睡眠を妨げている原因は他にもあるのでは?とふと思い、要因として考えられることをリストアップしてみたのです。

眠れない要因リスト(予想)
・コーヒー(1日1杯、15:00までに飲む、という決め事あり)
・お酒(日本酒が好きなのですが、夫に付き合ってワインやビールも飲みます)
・運動不足
・寝る直前のスマホやPC操作

コーヒー以外に思いついた1つ目の要因はお酒。お酒を飲むと眠くなるのは確かにそうだけど、眠り、浅くないですか?飲む量やタイミング、おつまみの有無によっても異なるかなと思いますが、目覚めた時にすっきりしない感じが多いな、と。

そして運動不足。よく眠るためには、脳だけでなく、体も疲れさせてあげるのが大事だと、何かで読んだことがあり、時々ちょこっと走ったり、トランポリンしたり、ヨガしたりしています。気休め程度ですけどね(笑)

そして最後の、寝る直前のスマホやPC操作。光が脳を刺激し、覚醒させてしまうので、寝る前のスマホやPCはおすすめされないですよね。私は21時以降はスマホの電源が自動でオフになり、PCも使わないと決めています。

もしかしたら他にも要因として記すべきものがあるかもしれませんが、私が思いついたのは上記4点だったので、これらについて毎日、記録していくことにしました。

大変だと続かないので、その日飲んだものと飲んだ時間、運動の有無、最後にPC・携帯を触った時間と共に、よい睡眠だったら「OK」、よく眠れなかったら「NG」と書く、という簡単なメモ書きのような記録。

これを約1ヵ月行い、これからも継続予定ですが、ここまでのところで分かってきたことがあるのです。

眠れない原因はコーヒーとスマホの掛け合わせ?

コーヒーが原因なんだろうな~と思って始めたのですが、記録してみて気づいたことが2つあります。

1つ目は、どうやら上記4つの項目1つだけが原因なのではなく、原因は掛け合わせらしい、ということ。

そして2つ目は、おそらく睡眠を最も妨げる掛け合わせはコーヒーとスマホかもしれない、ということ。

例えばコーヒーを午後に飲んで、それ以外に何も飲まなかったとしても、睡眠には影響していなかったんです。

さらに、コーヒーを飲んだ日の晩にワインを飲んでも、きちんと眠れているんですよね。

運動は、してもしなくてもほとんど影響がありませんでした。ただ、運動したとしても、少ない運動量だから、という可能性もあり…(笑)この項目、記録し続ける意味があるか微妙です(笑)

ただ、コーヒーを飲んだ日に眠る直前にスマホ(そして時々PC)を使うと、どうやら眠れなくなるようです。

先ほどスマホは21時に自動電源オフとお伝えしましたが、それでも日によっては、訳あって、自動電源オフにできない日があるんです。普段早いと22時頃に寝るので、21時以降にスマホを使う必要がある場合、ほぼ寝る直前に操作する形になるんです。

このような日に、運悪く、日中コーヒーを飲んでいると、どうやら眠りが妨げられるらしい…すごく浅い眠りで、おまけに夜中に覚醒します。

もう1つ、眠れない理由として考えられること

これは前から薄々気づいていたことなのですが、眠れない理由かな、と思っていることがもう1つあるんです。

それはホルモンバランスの崩れ。

女性のホルモンバランスって乱れに乱れって感じで、しんどい方も多いと聞きます。私の場合は生理前を除いては、ホルモンバランスに振り回されることはないのですが、生理不順が悩み。

いつ生理が来るかが分からないので、自分の体の調子や気分から生理の前兆を読んでいるのですが、生理前はかなりの確率で眠れません。眠れても、夜中に目が覚めて、そこから眠れなくなってしまうのです。

もう少し記録を付けていかないとわかりませんが、前回は4日前と3日前が眠れておらず、2日前、1日前は眠れていたという(^^;;

ちなみにこれらの4日間はいずれもコーヒーは飲んでおらず、寝る直前のスマホ使用もなしです。

良質な睡眠への第一歩

私は今後も、実験しながら睡眠の記録を取って、自分の傾向を確認していこうと思いますが、たった1ヵ月で眠りを妨げている原因に近づけるって、すごいな~と思いました。そして面白い!

1日の1/3は眠っていて、意識もほとんどない状態ですが、こうして記録を付けていくことで、自分が意識していない時間を意識できるということ、そしてそれが自分にもっと心地よい状態を提供することにつながるのか~と思うと、なんだかすごく重要なことをしていると思わずにはいられません。大げさかな(笑)

人それぞれ個性があるように、眠れない原因も人それぞれかもしれませんが、専門家の研究結果や、他人の傾向を知ることで、ある程度自分に当てはまる要因を絞り込むことができるかな、と思います。

絞り込んだ中からいろいろと実験してみて、さらに要因を絞り込んでいくと、自分の眠りのコントロールができるようになって、大切な日に合わせて自分を整えられて、いいですよね(^^)

ぐっすり眠れない理由を探ることが、良質な睡眠を手に入れる第一歩。

引き続き自分の行動と体と向き合って、心地よく過ごせる体を作っていきたいな。

また何か分かったことがあったら皆さんにもシェアさせていただきますね(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!