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短い英文を作れるようになった子におすすめしたい3年英語日記~親子で英語日記をつけよう!

久々の英語学習に関する記事です!

実は半年ほど前から、娘と共に3年英語日記をつけています。

書店や雑貨屋さんに行くと、1つのページに3年分の日記が書けるようになっている3年日記があるかと思いますが、こちらを使って英語で日記を書いているのです。

そもそもなぜ私たちが3年英語日記をつけるようになったか、と言うと、学習した英語をアウトプットする機会を作りたかったから。

たくさん英語のインプットをしても、それを使う機会って、日本ではあまりないんですよね。

英会話のレッスンを受けたり、自宅で英語で話してみる、というのも1つの方法ではあるのですが、娘の気持ちがあまり乗らないため、「単語や表現を覚える」というステップと「英語で話す」というステップの間に「日記という形でアウトプットする」というステップを設けてみました。

半年間続けてみて感じるメリットや続ける上でのポイントなどまとめてみましたので、よかったら参考にしてみてくださいね(^^)

3年英語日記のメリット

半年間続けてみて、これは結構メリットが大きいのではないか?という実感があるので、ご紹介しますね(^^)

メリット①英作文の力がつく

1つ目のメリットは英作文の力が付く、ということ。

毎日英語日記をつけることで脳が英語でのアウトプットに慣れていきます。

いつも同じようなこと言い回しになるな~と思うことがあれば大成功!単語を変えながら、1つの言い回しを身に付けたことになります(^^)

英語でのアウトプットが日常になると、日記を書いている時以外にも、1つ1つの出来事をどのような英語で書き留めたらいいか考えることも出てくるので、英語脳スイッチが1日に何度もオンになるのも嬉しいポイントです。

はじめは書くことで精いっぱいかもしれませんが、後に紹介させていただく定型文を使ったり、自分で決めた定型文を使って書いていくうちに、『こういう場合はこう書く』というコツが身についてくるようです。

英語日記を書くことに慣れてくると、それまでに使ったことのない単語や表現を調べて使うことも出てくるので、アウトプットと合わせてインプットも行うことができ、英文にさらに磨きがかかりますよ(^^)

メリット②1日あたりに書く量が少ないので、負担が少ない

2つ目のメリットは、3年英語日記は1日あたりに書く量が少なく、負担がすくない、ということ。

これはもちろん、選ぶ日記帳にもよると思いますが、例えば縦20㎝×横15㎝のA5サイズ程度の日記帳を使用する場合、学校で使用するノート(縦26㎝×横18㎝程度)より一回り小さいサイズということになります。

その小さな面積が3つのスペースに分割されているので、1日あたりの各スペースはさらに狭くなります。

私と娘はA5サイズの日記帳を使用していますが、私が使用しているものは1日5行、娘が使用しているものは1日7行です。少ないですよね(^^)

3年日記を使った3年英語日記であれば、書くスペースが少ない(しかも自分の都合の良いタイミングで書ける!)ので、負担少なめにアウトプット練習ができ、長く続けていきやすい!3日坊主の私でも、半年続けることができています(^^)

メリット③1年前、2年前の自分の英作文と比較できる

3つ目のメリットは、1年前、2年前の自分の英文と現在の自分の英文を比較することができる、ということです。

3年日記は、同じページに3年分の日記を書けるようになっています。

なので、毎日コツコツと続けていくと、同じページに1年前、2年前の自分の日記が書かれている状態になるんですね。

過去の自分の英語日記が、いやでも目に入ってくる、ということです(笑)

日々英語日記でアウトプットを重ねていけば、英作文能力は確実に上がっていくので、過去の自分の英文と比較するとほとんどの場合、上達していることが実感できると思います。

もし万が一上達を感じられるほど英語力に変化が見られなかったとしても、1年目より早く書けるようになっていたり、辞書を引く回数が減っていたりするなど、気づいていないだけで、良い変化は必ずあります(^^)

メリット④スピーキングに応用できる

これは3年英語日記に限りませんが、英語で日記を書いた内容はスピーキングに応用できる、というメリットがあります。

例えば、もし英会話レッスン中にその日に起こった出来事や自分が感じたことをいきなり伝えるとなると、ちょっと難しさを感じませんか?

会話の途中で単語を調べたり、頭の中を整理したりしているうちに時間が過ぎて、100%伝えきれなかったら残念ですよね。

でも、もしある程度伝えたい情報やそれを伝えるために必要な英単語がある程度整理されていたら、英会話のハードルってぐっと下がると思うのです。

英語日記には、その日に起こった出来事やその時の気持ちなどを、時間をかけて整理して書くので、分からない単語も、辞書で調べながら書く余裕があるんですよね

もちろん、会話の中で新たに調べたい単語や表現は出てくると思いますが、日記という準備なく会話をすることに比べたら、かなり安心感があります。

英会話初心者の方には特に、レッスンと合わせて英語日記をつけられることをおすすめします。

レッスン開始直後の挨拶や雑談の際に、きっと役立ってくれますよ(^^)

日記帳を選ぶ際のポイント

3年英語日記を書くことを決めたら、お子さんと一緒に日記帳を選びましょう!

サイズや紙質などが分かりやすいので、日記帳をたくさん扱っているお店がお近くにあれば、直接選ぶのがよいと思いますが、ネットで探してみるのもおすすめです。

ネットショップは種類やデザインが豊富なのはもちろん、写真や、詳しい説明も載せてくれていて、さらに購入者のレビューも確認すると、実際に使った時の感じがイメージしやすいです。

日記帳を選ぶ際、デザインに加えて加味してほしいポイントが3つありますので、ご紹介しますね!

ポイント① 1日分のスペースが広すぎないか確認する

『毎日書く』って、結構エネルギーがいると思うのです。

なので、日によってはスペースが埋まらず、苦痛に感じることも出てくるかもしれません。

特に、英語のアウトプット練習として始める場合や、文字を書きなれていない場合、あまりにもたくさんの英文を書かないといけないとなると、楽しく取り組めなくなってしまいますよね(^^;;

1日分のスペースにしっかり書きたい性格の方は特に大変に感じるかも…

なので、日記帳を選ぶ際は、1日分のスペースが広すぎないかどうかを確認しましょう。

たくさん書きたい日は、紙をペタッと貼って、スペースを増やせばOKです(^^)

ポイント② 罫線がある場合、幅が十分か確認する

日記帳には罫線があるものとないものがありますが、英語日記は罫線があるものが書きやすいです。

ただ、お子さんによっては文字を書きなれていなかったり、小さな文字を書くのが苦手だったりすると思うので、罫線の幅が十分にあるかを確認しましょう。

ちょうど良い幅のものが見つからない場合は、罫線なしのタイプを選んで、線を引いてあげるのも1つの方法ですね(^^)

ポイント③ 日付あり・なしのどちらにするか選ぶ

3年日記は、同じページに同じ日付の日記が3年分載ってきますが、日記帳によって、日付がすでに書かれているタイプと、書かれていないタイプがあります。

日付がすでに書かれているタイプは、例えば9月から日記を書き始めた場合、日記帳の途中のページから書き始めることになります。そして1年分の書き終わりが、その1年の書き始めのページの前のページになります。

日付が書かれていないタイプの場合は、9月から日記を書き始めた場合でも、日記帳のいちばん初めのページから書き始めることができます。そして1年分の書き終わりが、その日記帳の一番最後のページになります。

4月はじまりの日付が書かれた日記帳を4月から書く場合はどちらでも気にならないと思うのですが、もし使い始めがどのページになるかを気にされる場合は、購入される前に、日付が書かれている日記帳なのか、そうではないのかを確認したうえで購入しましょう。

参考:私と娘の3年日記帳

参考までに、私と娘が使用している日記帳はこちらです。英作文初心者の方であれば、5行でも十分な印象ですが、娘は7行。初心者で文字が小さい彼女にとって、ちょっと行数多いかな、という印象です。ただ、彼女の場合は埋められなくても気にならない性格で、空きスペースにイラストを描いて楽しんでいるようです(^^)

私(5行・日付あり)

娘(7行・日付なし)

3年英語日記を習慣化するための工夫

3日坊主な私と娘ですが、意外にも半年続いております。

これを長いというか、短いというかはさておき、日課として組み込むことに成功した実感があり、これからもストレスなく続けられそうです(^^)

毎日、しかも英語で日記を書くとなると、継続するのにエネルギーがいるように感じるかもしれませんが、3年日記であれば書くスペースも少ないですし、プラスアルファで下記のような工夫をすれば、我が家のように日課に組み込むことができるのではないかと思います。

是非参考にしてみてくださいね!

工夫① 親子で実践し、お互いに書くタイミングで声を掛け合う

1つ目の工夫は、親子で3年英語日記に取り組み、書くタイミングで声を掛け合う、ということ。これによって習慣化を図ります!

1人で何かをするのって、孤独なことがありますよね。

特にちょっと難しいことに挑戦するとき、一緒に挑戦する人がいると、それだけで気持ちが前向きになるものです。

ですので是非、お子さんだけでなく、お母さん・お父さんも一緒に書いてみてください!お子さんの英語力だけなく、自分自身の英語力の向上にもつながり、充実感がありますよ(^^)

そして英語日記が日課になるまでは特に、日記を書くことをうっかり忘れてしまいがちなので、お互いに『英語日記書こう~!』とか『英語日記、今日は何時くらいに書く~?』と声を掛け合って、書き忘れを予防しましょう!

工夫② 定型文をいくつか決めておく

2つ目の習慣化のための工夫は、定型文をいくつか決めておくこと。

慣れない英語で毎日日記を書くとなると、はじめのうちはエネルギーや時間を費やすものです。

疲れていたり、忙しかったりする日はなおさら、重い腰をあげての作業になると思うのです。

でも、定型文を決めて、そこに単語を当てはめるだけだったらどうでしょう?

100%英文を考える必要がないので、少し負担が軽くなると思いませんか?

定型文を繰り返し使うことによってその文が身に付きますし、慣れてきたら定型文を追加して、レパートリーを増やせば、飽きることもありません(^^)

定型文を書いた紙を日記帳に挟んでおくと便利ですよ(^^)

参考までに、日記に使える定型文をいくつかご紹介します。慣れてきたら『ステップアップ』のところを参考に挑戦させてあげてください。

日記に使える定型文

Today I went to ~.
 例:Today I went to Mos Burger. 
☆ステップアップ☆
 ”with”を使って、 Today I went to the Mos Burger with my mom.

 

Today I (過去形動詞) (名詞).
 例:Today I ate a hamburger.
☆ステップアップ☆
 ”at”を使って、 Today I ate a hamburger at the Mos Burger.

 

It was (形容詞).
 例:It was very spicy.
   I (liked / didn’t like / loved / hated) it.
 例:I liked it.

 

I want to (現在計動詞) again.
 例:I want to go again.
☆ステップアップ☆
 ”next time”を使って、 I want to try fish burger next time.

工夫③分からない単語や表現は自分で調べさせる

英語日記を書く際、英語で何というか分からない単語や表現が出てくると思います。

その場合は、できるだけお子さん自身が調べるようにさせてください。

自分で調べる癖をつけていくと、分からない単語を調べることに抵抗がなくなっていくので、長期的にみて英語日記を書く負担を減らせるのです。

3年、あるいはそれ以上続けていくことを前提にしたアウトプット練習なので、調べる癖は早めにつけたほうが絶対得です!

英語以外のことにも役だつスキルですしね。

はじめは大変に感じるかもしれませんが、負担が大きいと感じるのであれば定型文を使って、当てはめる単語のみ調べる形をとれば、かなり楽になると思います(^^)

3年英語日記で英語のアウトプットを積み重ねよう!

私自身は現在、3年英語日記を付け始めて半年ですが、過去、外国語を学習する中で、学習する言語で日記を書く、ということを何度も勧められ、行ってきました。

自分が書き残したいことを整理し、外国語で文にまとめるのは、日本語で留めておくことに比べるとずっと手間がかかるのですが、外国語を習得する上ではもちろん、すらすらと書けるようになってくると気持ちをすっきりさせる上でも、かなり有効な手段だなと感じています。

自宅で時間にしばられずにできる英語のアウトプット法として、是非挑戦していただきたいな~と思います!

お子さんの英語を飛躍させるきっかけの1つになれば嬉しいです!

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