日々の暮らしのお福分け

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楽したいけど家でちゃんとご飯を作りたいときの簡単料理メニュー~追い詰められて可能になった時短

人って追い詰められると、普段できないことができるものだな…と思うような出来事がありました。

何日か前から仮住まいで生活しているのですが、自宅のキッチンと比べて狭かったり、道具が限られていることもあって、普段自宅で作っているような食事が準備できそうになかったんです。

クーラーボックスサイズの冷蔵庫と、一口コンロ。炊飯器とレンジを使うことでなんとかやりくりしよう!という感じのキッチンです。もちろん、道具や食器も最低限。

1泊とか2泊程度なら外食で済ませればよいのですが、さすがに10日ともなると、栄養面も気になるし、5人家族なので、出費も気になって。

ならばやはり、調理に必要な材料・調味料が少なく、限られた道具でも調理できるものを作ろう!と思ってここ1週間ほど過ごしているのです。

すると不思議なことに、今まで『これも必要』『あれも必要』と思ってやっていたことが、とっても楽に割り切ることができたんですよね。

冷蔵庫が小さいので、2日に1回は買い物が必要ですが、調理時間がすごく短くて済むし、片付けにかかる時間も短い気がしています。お惣菜やレトルトに頼らなくても、ここまで手間を省けるのか!と衝撃でした。

今日はそんな日々の中で楽したいけどちゃんと家でごはんを作りたいときにいいな!と思ったメニューを紹介します!楽したい時だけじゃなく、ロッジやケビンに宿泊する際の自炊メニューとしても使えます。参考になれば嬉しいです。

 

楽したいけどちゃんと家でご飯を作りたいときに必要な調味料

家にいるといろいろな調味料がそろってしまっているので、一体何が本当に必要で、何がなくても困らない調味料なのか、よくわからないなと思うことってありませんか?

今回仮住まいでほぼ調味料がない状態で過ごしてみて、最低限必要と思った調味料は下記です。

 油
 醤油
 みりん
 味噌
 だし
 塩
 サラダ用のドレッシング

我が家のように滞在期間が長くなる場合は、上記に加えて寿司酢があると良いです。それだけで結構メニューの幅が広がります。こちらの記事で紹介するメニューには、一部すし酢を使うものが含まれています。

ちなみに無添加すし酢、アマゾンでも取り扱いあります!

 

楽したいけどちゃんと家でご飯を作りたいときの簡単料理メニューと作り方~昼&晩ごはん~

では、実際に作っているメニューと、その簡単な作り方をお伝えしていきますね。レシピなどで見かけるものをかなり簡易化しているということと、計量スプーンがないので基本軽量していませんが、目分量でそれなりに出来ます◎

また、各メニューの作り方と合わせておすすめの付け合わせも紹介しています。付け合わせを含めたメニューの構成としてはざっくりこんな感じで作っています。

 パターンA:ごはん+汁物+サラダ+メイン

 パターンB:一品料理

パターンAの場合、納豆をつけ足したりしています(付属のタレの代わりに、鰹節+醤油を混ぜる)

ofukuwake-life.hatenablog.com

簡単メニュー①マグロ丼

漬けダレ(みりんと醤油を1:1で火にかけたもの)に30分ほど漬けたマグロを酢飯にのせて、残った漬けダレをかけるだけ。

栄養や豪華さをプラスしたいときは
・酢飯に刻んだ青じそを混ぜ込む
・マグロを乗せる前に刻みのりを乗せる
しらすも乗せる
うずら卵を割り入れる
などといったことができます(^^) 

おすすめ付け合わせ:味噌汁

パターン②豚丼

串切りしたタマネギと豚の小間切れ肉をフライパンで炒めて、醤油とみりんで味付けし、温かいご飯に乗せるだけ。

使いきれる自信がある場合は生姜をプラスするとよりおいしいです。紅ショウガをトッピングするのも良いですね!

パターン③鶏の手羽元のさっぱり煮

鶏の手羽元をフライパンで蓋をして蒸し焼きにし、火が通ったらすし酢をぐるっと円を描くようにかけてひと煮立ちするだけ。

すし酢は砂糖が入っているので、お酢が苦手な子供も、このメニューだと美味しく食べられます。また、お酢はお肉の臭みを取ってくれるだけでなく、柔らかく仕上げてくれるという点も魅力です!

おすすめ付け合わせ:ごはん+味噌汁+サラダ

パターン④鶏の照り焼き

一口大に切った鶏肉をフライパンで焼いて、火が通ったらみりん:醤油=1:1を入れてからめるだけ。

砂糖を入れるとたれにとろみがでますが、みりんと醤油だけでも照り焼きは作れます。少しだけすし酢を入れると深みが出て美味しいです!

おすすめ付け合わせ:ごはん+味噌汁+サラダ

パターン⑤チャーハン

ベーコン+玉ねぎ+卵を炒めてごはんを入れる。味付けはだしと醤油だけ。

もしほかに余っている野菜があれば、それを混ぜ込むのもおすすめ。チャーハンは、ちょっとずつ残っている食材を消費したいときにもってこいのメニューです☆

楽したいけど家で作りたいときの簡単料理メニュー~朝ごはん~

朝ごはんはもっと簡単!なので作り方は書かず、パターンだけ記載しておきます。

簡単朝ごはんメニュー
パターン①パン+スープ+目玉焼き
パターン②ごはん+味噌汁+目玉焼き+ふりかけ
パターン③パン+グラノーラ+目玉焼き

上記の通り、基本は和食・洋食の2パターンで考えて、スープは和食の時は味噌汁、洋食の時はコーンスープを使いました。

お湯を注ぐだけのスープも良いですが、まとまった人数で食事するのであれば、個人的にこのスープがおすすめ! 

鍋に缶の中身とこの缶一杯分のお水を入れて加熱するだけという簡単なスープ。我が家は非常食として自宅に置いています。具だくさんだし、パスタも少し入っているので、品目数が少ない朝ごはんに嬉しいスープです。アマゾンでも購入できますが、近くのスーパーでも買えるのであれば、そちらの方が安いかも◎

 

楽したいけど家で作りたい時の調理をさらに楽にする方法

私が仮住まいで食事を作ったり、メニューを考える中で、『あ、こうすると楽だな』と思った方法をまとめておきます。

ごはんは1日分まとめて炊く

これは、実は普段からやっています(笑)何回も炊くのが面倒だから(笑)気温が大幅に上がらない時期は、鍋や炊飯器(保温もオフ)に置いておいても、半日~1日おいておいてもおかしなことにはならない印象です。

外に置いておくのが心配な時期はタッパーに入れて、食べるときに温めればいいですしね!

味噌汁は2食分まとめて作る

これも普段からやっています(笑)ずぼらなのかな。これも、気温が大幅に上がらない時期であれば、半日程度なら鍋に入れた状態でキッチンにおいておいてもおかしなことにはなりません(冬なら1日置いても大丈夫でした)。

ただ、ごはんと違って、材料によって、時間がたってから食べた時のおいしさに差が出ます(><)特にわかめを入れたお味噌汁は、時間がたつとわかめがどろっとしてしまって、個人的にお勧めしません。

ちなみに個人的にお味噌汁は、夕飯用に多めに作って、残りを次の朝に持ち越すのがおすすめ。朝の忙しい時間に少しゆとりを持たせてくれるから、ということと、夜はあまり気温が上がらないので、傷みにくいからです。

味噌汁の具は乾物・キノコ・豆腐を使う

具だくさん味噌汁も健康的でよいのですが、簡単に作りたいときは下ごしらえが楽な食材やそのまま加えられるものを使うのがカギ!乾物・キノコ類・豆腐は最強だなと思いました。

乾物については、乾燥わかめも良いですが、わかめ以外にもいろんな具材が入ったものが販売されていますよね。鍋に直接加えると、余った時に味が落ちるので、お椀に入れてお味噌汁を完成させるのがよいかと思います(^^)

味噌+乾物+だしを直接お椀に入れてお湯を注ぐ

キノコや生野菜など、加熱が必要なものを入れる場合はやはり鍋が必要ですが、お椀に味噌+乾物+だしを直接お椀に入れて、お湯を注ぐだけでも味噌汁ができあがりますよ!

インスタントの味噌汁と同じことを、自分で選んだ材料でやる、というイメージです。だしの種類や原材料の産地にこだわることができるのでお勧めです。特に、少人数の場合は手軽で良いのではないかと思います(^^)

油分の多い料理は1回で食べきれる量作る

ごはんやら汁物やら、やたらと2食分以上まとめて作っていましたが(笑)、油分の多い料理(例えば豚丼や鶏の照り焼きなど)は、1回で食べきれる量を作ることをお勧めします。

理由は、油っぽい洗い物を減らすためです。

2食分のつもりで作る場合はいいと思うのですが、1食分のつもりで作ったのに中途半端に余った時がとても厄介なのです。調理した日のうちに食べてしまえば、フライパンも食器も、一回分で済みますが、余ってしまうと、次の日の食事が油っぽくないメニューだったとしても、前日の残り物を消費しようとしたがために、食器が油っぽくなって、食器洗いの手間が増える、ということを想像して、1回分ぴったりか、ちょっと足りないくらいを目指して作りましょう!

サラダは下ごしらえが楽な野菜を選ぶ

サラダもいろいろとありますが、加熱したり、たくさん刻んだりするのは大変です。ちぎったり、何回か包丁を入れるだけで完成する材料を選ぶとずいぶん気楽にサラダづくりが進みます。

おすすめの材料はこちら:
 リーフレタス
 パプリカ
 ブロッコリースプラウト
 ミニトマト
 キュウリ

 

簡単料理メニューで時短して、ゆっくりしよ~♪

以上が、私が仮住まい生活で追い詰められて可能になった時短料理メニューとその作り方です。

どれも普段お家で作っているメニューだったのですが、こだわらなければとても少ない調味料で、手順少なく作れてしまうな~と思ったんですよね。こうしてブログに記録しておいて、『あ~家でごはん作りたいけど楽なメニューにしたい…』と思ったときに、参考にしようと思っています(笑)。皆さんの参考になれば、これ以上なくうれしいです。

 

おまけ:和食を美味しくしてくれるおすすめのだしをご紹介

普段使っているおだしで、とってもおすすめのものがありますので紹介させていただきます。島根県志学のおだしという商品で、だしパックになっている商品です。

旨味が凝縮されているので、これを使うとあらゆる和食がぐっとおいしく仕上がります。私は、あまり見た目にこだわらない料理の時は、パックを開けて、中身を直接料理に党友しています。

志学のおだしは、島根県のスーパーや大田市周辺のお土産屋さんなどで手に入りますが、アマゾンでも購入可能です。

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ふるさと納税でお試ししてみるのも、いいかもしれません(^^)