先日福井の海に遊びに行ったら、とっても天気が良かったのに、突然こんな不思議な空模様に変化しました。ほんの数分の不思議な光景。
さて、私はひすいこたろうさんの名言セラピーが好きで、家事をしながら時々聞いているのですが、下記、小説家の森沢明夫さんをお招きする回がとても心に響いたのでシェアします。
成功している人が必ずやっていることを紹介する内容の動画だったのですが、お話の中で、嫌なことがあった時に、その中に思い切り飛び込んでいって、嫌だなと思う感情をきちんと体で感じ、味わうことで、嫌な気分や思い出を引きずらなくなり、軽くなる、というお話があって。
自分が嫌な気分の時、それを感じているのは心ではなくて、体らしいんです。
だから、「嫌だ」「辛い」という自分の心を見つめるのではなく、「お腹がぎゅってなってるな」とか「息苦しいな」という具合に自分の体に着目し、自分の体の状態を客観的に見つめることが、嫌な気持ちを引きずらない鍵になるそうです。
しっかりとそのマイナスな感覚を味わうことで、その味わいに飽きる、ということみたい。
個人的にこのお話を聞けたことが、今後の生活をすごく助けてくれるような気がしたんですよね。
今まで何か思うことがあると、どうして自分はそう感じたのか、とか、何がそんなに辛いのか、とか、心の中を探るようなことをして生きてきたように感じます。
自分を知ることができれば、自分を慰めてあげたり、元気づけてあげたりできる。もっと楽に生きていけるんじゃないかなと、そんな風に思っていたんですよね。
でも、心の中をどんなに探っても、行きたい場所にはたどり着けず、やっぱりしんどかったように思う。マイナスな気持ちも消化されず、何年も経っているのに、いまだに自分の中に蓄積されている感じがするのです。
未だに残る、マイナスな感覚。勇気を出して、振り返って向き合って、味わってみようかな、と思う就寝前。