私は甘酒に10%程度の塩を混ぜ込んで塩こうじを作っているのですが、お肉をとってもやわらかくしてくれるので、鶏のむね肉の漬け込みには特に重宝しています。今日は先日鶏のむね肉を使って作ったお料理について書いていきます。
鶏のむね肉は塩こうじに漬けて
むね肉はもも肉に比べてタンパク質が豊富な上、油も少なく、調理後、そして食後の洗い物の負担が少なくなるので、メリットが多い食材、という印象。
ただ、カットして調理しただけだとパサつきや硬さが気になる部位でもあります。モモ肉のようにふわっとじゅわっとはいかないのです。
そんな鶏のむね肉ですが、塩こうじに漬けこむと、とっても柔らかくなります。
おまけに塩こうじによって味付けもされるので、ほんのりやさしいお味に仕上がります。
塩こうじ投入のタイミング:ミンチにしてから混ぜる
鶏のミンチも販売されていますが、我が家のように人数が多いご家庭の場合、鳥のむね肉を買ってきて、フードプロセッサーでミンチにしてしまえば、たくさん作ることができます。
大量のパックを洗う手間も省けて、ラッキーだと思います(^^)
ミンチにしたら、塩こうじを入れましょう。量は毎回適当なのですが、この日は鶏のむね肉2枚分のミンチに、大き目のスプーンで2杯くらいでしょうか。大さじ3くらいの量かと思います。
この状態で冷蔵庫保存しておけば、皮に包んで使うことも、小さなハンバーグにすることも、つくねにすることもできます。
塩こうじに漬けておくことで柔らかくなるだけでなく、日持ちもするようになるのでとってもオススメです!
鶏のむね肉ミンチ+シソ
この日は塩こうじ漬けにしたむね肉ミンチに刻んだシソを加えました。全体的に均一になるように混ぜ込みます。
ボウルを洗いたくないという想いから、タッパー内で混ぜ込みましたが、結構やりにくかった…(^^;;
これで完成です!
味付けは塩こうじだけ
調味料を加えるのもよいかと思いますが、塩こうじのみで保存しておくことで、使う時に料理に合わせて調味料を加えたり、タレを絡めたりと、活用の幅が広がると思います。
私はこの日、塩こうじ以外の調味料は加えず、春巻きの皮にこれを包んで焼いて食べましたが、塩こうじだけでも十分おいしく、満足感がありました。(写真撮るの忘れた…)
また、むね肉ミンチもとても柔らかく仕上がっていて、子供たちやその日遊びに来てくれていた友人にも好評でした。
塩こうじ、ありがとう!!
過去に塩こうじを購入したものの、いまいち使い方が分からず、使い続けられなかった経験がありますが、今は塩こうじと二人三脚の生活を送っている感覚。
信じられませんね(笑)塩こうじ、ありがとう(^^)
私が使用しているフードプロセッサーについて
フードプロセッサー、私は10年以上BRAUNの商品を使用しています。
ブレンダーとフードプロセッサーがセットになったものであれば、ブレンダーは甘酒スムージーやスープ作りに、そしてフードプロセッサーはミンチ肉作りや野菜のみじん切りに、と、幅ひろく活用できるのです。
私が使用しているフードプロセッサーは、ブレンダーの持ち手に当たる部分(ON/OFFの切り替えを行う部分)が取り外し可能で、フードプロセッサーにセットすると、フードプロセッサーのON/OFF切り替えができる、という仕様になっています。
フードプロセッサーとブレンダーを別々で持つよりは省スペースかな?と思って、こちらを長く愛用しています。