皆さん、ニンニクはお好きですか?
我が家はパスタやパエリアなど、ニンニクを使う料理も大好きなので、よく使用する野菜の1つなのですが、義理の母や、近所の方々に聞いてみると、ニンニクはあまり使わない方も結構いらっしゃって驚き。
でも考えてみると、作る料理によっては必須ではないのかもしれませんね。
とはいえ我が家はたくさん使う、ということで、昨年秋に大量のニンニクを植え付けました。
今までにも何度か作ってはいましたが、今年は大きなニンニクがたくさん収穫でき、お友達にもおすそ分けできるほどでした(^^)
大量に収穫したニンニク、どうやって保存する?ということでいろいろと調べたり、実際に行ってみたりしましたので、こちらにまとめてみます。
- ニンニクの保存方法①吊るす
- ニンニクの保存方法②新聞紙に包んでダンボール
- ニンニクの保存方法③オイル漬け
- ニンニクの保存方法④醤油漬け
- ニンニクの保存方法⑤お酢漬け
- ニンニクの保存方法⑥冷凍
- ニンニクを瓶で保存する際に気を付けること
- 暮らしに合わせて保存する楽しさ
ニンニクの保存方法①吊るす
農家さんや、ご自宅に畑をお持ちの方で、玉ねぎやニンニクを作っておられる方は、吊るして保管されている方がおおいのではないかな、と思います。
吊るし方・結い方はいろいろありますが、今年はみつあみのようにして編んだものを、軒下に吊るして保管しています。
雨に濡らさないことと、直射日光に当てないことを守って吊るして保管しておくと、結構長持ちします(^^)
ニンニクの保存方法②新聞紙に包んでダンボール
次はニンニクの鱗片(りんぺん)をばらして、新聞紙に包んでダンボール保管する方法です。
こちらは今回初めて挑戦する方法なのですが、半年くらい持つようです。
ポイントは鱗片をばらす際、皮をめくらないようにすることです。
ニンニクを使用する際、何枚か皮をむいてから使用するかと思いますが、これらの皮はむかず、ついた状態で新聞紙にくるんでいきましょう。
先ほどお伝えした吊るす方法もこちらの包む方法も、うまくいけば来年用の種としても使えるかな~なんて、期待しています。
ニンニクの保存方法③オイル漬け
次はオイル漬けする方法です。
今回はみじん切りしたニンニクにオリーブオイルを混ぜて瓶詰していますが、皮をむいたニンニクの鱗片をオイル漬けにして冷蔵保存することも可能です。
みじん切りの場合、瓶詰した後、再度オリーブオイルを流し入れふたしてやるようにしましょう。酸化防止になりますよ(^^)
使用する際も同様で、使った後は、オイルでふたをしましょう。
以前鱗片をオイル漬けにして保存しましたが、1年ほど使用することができました。中のオイルも、ニンニクの香りが付いているので、お料理に使うととてもおいしく、香りよく仕上がります(^^)
少しニンニクがピンクっぽく変色することがありますが、これはニンニクに含まれるアントシアニンが表面に出てくるためだそうです。食べても問題はないそうで、実際、普通においしくいただくことができました。
ただ、場合によってはアントシアニン由来ではない変色の可能性もありますので、においをかいで、おかしなにおいがすると感じた場合は使用しないようにしましょう。
ニンニクの保存方法④醤油漬け
次はニンニクの醤油漬け。こちらはニンニクの保存としてもですが、調味料としてもとってもおすすめです。
玉から外した鱗片を瓶に入れ、醤油を注ぐだけ、という簡単な保存方法です(^^)
我が家は冷蔵庫で保管しており、醤油の賞味期限が切れる前に使い切ればOKだそうです。
炒飯の仕上げに使うと、とってもおいしいんです(*´ω`*)あと、きっとローストビーフのタレ作りにももってこいだと思っています。
ニンニクの保存方法⑤お酢漬け
お次はニンニクのお酢漬けです。醤油漬け同様、ニンニクを保存しつつ、お酢を調味料として使用することが可能だそうです。
こちらは今年初めて挑戦しておりますが、なんだかきれいですよね(^^)
作り方はニンニクの醤油漬けと一緒で、玉から外した鱗片を瓶に入れて、お酢を注ぐだけ、です。
私は今回、穀物酢でつけていますが、ニンニク漬けに使ったお酢は、ドレッシングとして使用するとおいしいそうです。鶏肉のさっぱり煮に使うのもよさそうですよね♪使うのが楽しみ(^^)
ニンニクの保存方法⑥冷凍
最後にもう1つ、ニンニクの保存方法としておすすめなのが冷凍保存です。
玉から鱗片を外し、皮をむいた状態のものをジップロックに入れて冷凍する、という方法。とっても簡単ですよね(^^)
冷凍保存すると、ニンニクの香りが少し弱くなるので、ニンニクの香りはあまり得意じゃないけど、料理には使いたい!という方にはおすすめな方法です。
使用するときは半解凍くらいの状態でカットすると、切りやすいですよ(^^)
ニンニクを瓶で保存する際に気を付けること
ニンニクを瓶に入れて保存する場合、気を付けたいことがあります。
それはきちんと瓶や使用する道具を煮沸消毒する、ということです。
きちんと煮沸消毒し、清潔にしておくことで、不要な菌が入り込むのを防ぐことができます。
ちなみに我が家は煮沸消毒後、パストリーゼを使って消毒をしています。パストリーゼは食品に直接吹きかけることができる安全な商品なので、ジャムを瓶詰するときや、梅干しを漬ける時など、何かとお世話になっています。
薬局やホームセンターなどで販売されていることもありますよ(^^)
暮らしに合わせて保存する楽しさ
あまりにも大量にとれたニンニクを目の前に、ちょっとひるんでしまった瞬間がありました(^^;;
はじめは吊るして保存、ということだけを考えていましたが、調べてみるといろいろな保存方法があって、1つ1つ試しているうちにどんどん楽しくなっていきました(^^)
作りながら、「これはあの料理に使おう」とか、「こうしたらおいしいかもしれない!」とか、いろいろなアイディアが浮かんでくるたびに料理への意欲がわいてくるんですよね。そしてお腹もすきました(笑)
暮らしに合わせて保存するって楽しいな~と、豊かな時間を過ごせました(^^)
おまけ:食品保存用にたくさん瓶を購入しました!
食品保存用に普段から瓶を使用することはあるのですが、ニンニクの瓶詰は酸化のことを考えると、小さな瓶づめを複数作る方がいいかな、と小さいサイズの瓶を大量に購入しました。
数個だったら百円均一で購入するのが割安かな、と思いますが、たくさん購入されたい方や瓶のサイズや形状、蓋の種類にこだわりたい方は、「いれもんや」というショップが品ぞろえがとても豊富でおすすめです(^^)
私は下記瓶を購入しました。
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