日々の暮らしのお福分け

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【思考をプラスにしてくれる本】波動が変わる!あなたが変わる!人生が変わる!

自己啓発・自己成長が大好きな私ですが、最近意識的に行っているのが『ゆるめる』ということ。今日はそのきっかけをくれた一冊を紹介します。

ofukuwake-life.hatenablog.com

私は何ごとも興味を持てば前向きに挑戦してみるタイプですが、続けていくほどにがんじがらめになっているな、と感じたりします。特に『身体によいから』と始めたことや、心地よい空間を保ちたいがための掃除のルール。

自分と家族が毎日健康的で、快適であってほしいと願ってやっているのならその時間も幸福であるはずなのに、時間に追われ、追い越されていくような感覚に襲われるし、おまけにとっても疲れてしまう。

きれいにした場所を汚されると『せっかくきれいにしたのに!』といらっとしてしまうし、手作り納豆のタレを出しておいたのに、うっかり付属のタレをかけてしまった家族を見て『あ~…』と落胆してしまう心の狭さ。そしてそう思ってしまった自分を責める。

こういう一連の流れはすべて、理想を持って、そこを目指して頑張っているからこそだし、思い通りにいかなかったときにぐっとこらえることを繰り返せば心も広くなるはずだ!と思って過ごしてきたけれど、

自分の在り方、というか自分の心の在り方が、もっと軽くなったらいいのになと思った3月。こちらの本との出会いがありました。


 

波動の教科書的な一冊ということで、波動とは何ぞや、という話から、波動が私たちに与える影響、そしてその整え方が書かれている本なのですが、今の私が受け取った一番のメッセージは『自分を大切にしよう』ということ。

これってとっても基本的だけど、残念ながら、私にはなかなか難しくて。

自分を大切にしようと思って過ごす、おいしいケーキとコーヒーをいただく自分時間も、1人きりでまったりと映画を見て過ごす2時間も、充実はするんだけど、なんとなく穴がある感じで、『こういうことじゃないんだよな』ってどこかで自分が思ってるような感じ。

多分、家族をほったらかしている自分を許せないということかな。その時間は必要な時間なのに、『自分の中の厳しい自分』が、私を批判しているのだと思います。

この『自分の中の厳しい自分』が満足してくれるように行動し、時には批判されながら過ごしたここ数年。一つ一つは小さなことなので、とっても大げさな表現にはなりますが、心を殺していたのかな、とこの本を読んで思いました。

突然『自分を大切にしよう!』と思ってもなんだか不自然にしかならない気がするので、せめて日々頑張ろうとする気持ちをゆるめよう、身体の緊張をゆるめようと、今はそんな思いです。

心も体もゆるめて思考ゼロにして、ただただ気持ちの良い春を全身で感じることを楽しもうと、そんな気持ちになれた一冊でした。