日々の暮らしのお福分け

料理・子育て・エコを中心とした今よりちょこっと暮らしを豊かにするブログ

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

タニカのヨーグルトメーカー・ヨーグルティアで納豆を作るコツ~固めが好きならこの方法がおすすめ!

今年買ってよかったものは?と聞かれたら、リストに必ず入れたいものはやはりタニカのヨーグルトメーカー・ヨーグルティア。


~関連記事~

ofukuwake-life.hatenablog.com

お仕事を始めたこともあり、これまであった時間的なゆとりが少なくなったので、発泡スチロールで作っていた納豆も、水筒で作っていた甘酒も、ヨーグルティアの導入ンいよって、途中で様子を見たり、状況に応じて手を加えたり、というちょっとした作業がなくなりました。

 

~関連記事~

ofukuwake-life.hatenablog.com

ofukuwake-life.hatenablog.com

そんな、我が家の生活に欠かせないヨーグルティアなのですが、出来上がった納豆が、容器の表面側と底側とで、豆の状態に差がある、ということが少し気になっていました。

私以外にも同じ悩みをお持ちの方、おられるのではないでしょうか…

ヨーグルティアで作った納豆の気になる点

ヨーグルティアで作った納豆の気になる状態について詳しくお伝えすると、表面はいわゆるパックにはいった納豆と同じように、水分が抜けてやや乾燥した感じなのですが、底側は大豆感満載な感じなんですよね。

表面と底の大豆の様子

表面側と底側とで多少差があれども、納豆としては普通においしいのであまり気にしていなかったのですが、どちらかというと水分が抜けた状態の納豆が好き、ということもあり、だんだんと気になり出しまして(^^;;

水分が十分に抜けた納豆がお好きな方だったら、きっとわかってもらえると思います…!

パックの納豆の大豆量が少ない&深さがないことを考えると、納豆を作る際、大豆の量を3分の1にしたり、半分にしたりすればいいのかもしれませんが、なんせ大食いの5人家族ですので、一度に100gの豆で作りたいわけです(笑)ヨーグルティアにセットしている時間だけでも24時間ですものね。

大豆の量は変更せず、なんとかもう少し水分量を飛ばせないだろうか、と考え、対策を取り、理想の納豆に近づけることができました!

対策①大豆の温度が落ちることを恐れず、水切りをしっかり行う

1つ目の対策は、煮た後の大豆をしっかり水切りする、ということ。

ヨーグルティアで納豆を作るステップは 

大豆を煮る⇒水を切って容器に入れる⇒納豆菌を混ぜたぬるま湯を入れて混ぜる⇒ヨーグルティアにセットする

という流れですが、この『水を切って容器に入れる』と『納豆菌を混ぜたぬるま湯を入れて混ぜる』の工程は、結構素早く行う必要があるんです。

と言うのは、大豆の温度が下がることで、雑菌が繁殖するリスクが増えるから。

もともと私は雑菌の繁殖を恐れるあまり、そそくさと水切りを行い、納豆菌入りぬるま湯を混ぜていたんですが、水気が多すぎても雑菌が増えるのでは?(←これは私の勝手な考えです)と思い、しっかりと水を切るようにしました。

対策②ヨーグルティアの容器に煮た大豆を入れる際、くぼみを作る

2つ目の対策は、容器に煮た大豆を入れる際、中央部分にくぼみを作る、ということ。

もともとは、

煮た大豆と納豆菌を混ぜたら、表面をならしてヨーグルティアにセット!

と言う流れで作業していましたが、表面をならすよりも、中央部分にくぼみを作った方が表面積が増えるんですよね。

容器側面側は、大豆がたくさん積み重なることになるので、水分が飛びにくいのでは?と思われるかもしれませんが、可能な限り薄く、高く容器の側面に這わせるように大豆をセットすると、容器側面側からの熱によって水分が飛んでくれているのか、ならして入れるよりも水分が飛んでくれているように感じます。

対策③取っ手蓋の下に布をセットする

3つ目の対策は、納豆用の蓋の下に布をセットする、ということ。

ヨーグルティアで納豆を作る方法として付属レシピで紹介されているのは、取っ手蓋(大きな穴が開ている蓋)を取り付け、その後本体の蓋(小さな穴が開いている蓋)をして、24時間保温、と言う方法なのですが、この方法だと蓋についた蒸気が大豆にドリップしてしまうんですよね。

せっかく蒸発してくれたのに、また下に戻るなんてもったいない!

ということで、私は取っ手蓋の下に布(キッチン用のさらし)を置いて、その上から取っ手蓋をセットし、本体蓋を乗せる、という方法にしました。

布を挟む形で取っ手蓋をセットすると取っ手蓋をしっかりと出来ないので、容器をヨーグルティアにセットするときと、容器を取り出すときの取り扱いに注意は必要ですが、蒸発した水分を布がキャッチしてくれるので、ドリップを防ぐことができます。

道具を取り入れても、工夫の余白があるっていい!

私は上記3つの対策をセットで行うことで、大豆からの水分蒸発を増やし、自分好みの手作り納豆に近づけることができました。

もし私と同じように、ヨーグルティアで納豆を作っているけど、大豆感が気になる…と思われている方がいたら、是非試してほしいな。

それにしても、新しく道具を取り入れることで楽に簡単に何かを作れるようになっても、まだまだ工夫の余白があるっていいな~と思います。最適なレシピがあっても、『もっとおいしく!』と思って追求する楽しさが料理の良さですよね。

試行錯誤が生活を豊かにしてくれる、そんな気がします(^^)

参考:私が納豆作りに使っているものたち

ヨーグルトメーカー

私はヨーグルティアSの容器がガラスのタイプのものを使用しています。カラーはブラック。キッチンが暗めの色なので、それに合わせて(^^)

ガラスのタイプは、メモリが赤いものしかありません。個人的に黒いメモリのものが欲しかったので、少し悩みましたが、ガラス製のものはプラスチックよりも清潔に保てるイメージですし、買ってみると赤いメモリもあまり気にならず(結局ヨーグルティアの中に入れてしまうので、見えませんしね(笑))、買ってよかった~!と思っています。

小粒大豆

近場のスーパーで売っている小さめの大豆も試してみましたが、やはりこちらの小粒大豆『スズマル』がおすすめです。市販の納豆に近づけることができます。

小さい分、浸水時間も短くて済む気がします。

納豆菌

納豆菌はかわしま屋のものを使用しています。スーパーの納豆パックでも納豆を作ることはできますが、納豆菌のほうが菌の力が強いらしいし、何より私は納豆のパックを卒業したかったので、スペースを取らず、賞味期限が長い納豆菌のほうが自分に合っているな~と感じています。

さらし

お皿を拭いたり、食材の水分を取ったり、濾したり…とキッチンで何かと必要な布巾。いろいろと試した結果行き着いたのがさらしです。何がいいって、すぐに乾くこと。そしていろんなサイズにカットできること。しかも煮沸できるので、衛生的です。

私はこちらの商品を使っていますが、違うサイズのものや、オーガニックにこだわったものなど、いろいろとあるので、ご自身にあったものを探されるといいと思います(^^)

 

ofukuwake-life.hatenablog.com