酒粕レーズンを仕込んでみた～新しいことに挑戦するって素敵

朝から雨。

昨日はとても天気が良くて、なんだか気持ちまで軽やかになっていたのに、今日は気持ちが引きこもりがちなのは、きっと天気のせいではなく、昨日遅くまで夫とお酒を飲んだせい…

そんな土曜日、だらっと過ごすのもひとつだけど、何か新しいことに挑戦してみるのもこれまたひとつ。

しんどいな～だるいな～だらっとしたいな～…と思っているときこそ、ちと力を奮い立たせて普段やらないことをやってみることで活力が得られるもの、というのが私の持論です。

『新しいこと』、という言葉のもつイメージが壮大すぎて、『新しいことに挑戦する』というとなんだか大そうな感じがする…でももっと寛大なイメージを持っておけば、疲れている日だって新しいことに挑戦することはできる。

ということで、今日はだらっとしたい気持ちには気づかないふりをして、何か新しいことをしよう、と思って開いた冷蔵庫の中に、こちらを見つめる酒粕と目が合う。

酒粕チーズケーキを作りたい、と思っていたけれど、クリームチーズはなかったし、昨晩寝る直前までポテチの大袋を食べていた今日の私にそんな力はない。

でも、気持ちは酒粕なんだよな～…と思いながらいろいろ検索したら、『酒粕レーズン』というものを発見。ラムレーズンならぬ、酒粕レーズン。

仕込みはラムレーズンと同じで、酒粕にレーズンを漬け込むだけ。注意点としては、保存容器に入れるとき、空気をしっかりと追い出すこと。

これならできそう！と思って、仕込んでみました。

私はこちらのレシピを参考にさせてもらいました。

酒粕専門店直伝！「酒粕レーズン」の作り方 - Hacco to go! | 酒粕の栄養効果で世界に健康美を届ける！

市販の酒粕だと水分が少ないので、酒粕を日本酒でのばして使うそうですた、私は酒粕ペーストという、水分のある酒粕を使っているので、日本酒は入れず、酒粕ペーストに直接レーズンを入れました。

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この酒粕ペースト、顔パックにも使えておすすめですよ(^^)下記記事で塩こうじ用の生こうじをご紹介していますが、そのお店と同じ、おたまやというお店のものです。

ofukuwake-life.hatenablog.com

ちなみにレーズンはオイルコートなしのものが良いとのこと。製菓用のものだとオイルコートなしのものが多いです。オイルコートしてあるものしかない場合は、お湯で軽く洗って水分を取り除いてから使用すればOKです。

こんな感じに仕上がりました。

２～３日置いて完成とのこと。まさにだらっと過ごしたい日にぴったりの『新しいこと』。あとはそのまま食べるなり、お菓子作りに使うなり、ということなのですが、いろんな人のコメントを見ていると、どうやらクリームチーズのような味になるらしいです。ホントにそんな風になったら嬉しい！どうやって食べようか、今から心も踊ります。

酒粕って、粕汁とか、粕漬けのイメージが強かったですが、調べてみると酒粕チーズケーキとか酒粕パウンドケーキとか、スイーツにも応用できるんですね！

特に気になったのは酒粕バター。ドライフルーツとかナッツを入れて作るみたいですが、めちゃくちゃおいしそうでした。簡単そうだけど、今日は酒粕レーズンだけで十分頑張った気分なので、今日の残りの時間はゆるりと過ごして、また今度酒粕バター作ってみよう～！