先日作った、蒸してアルコールを飛ばした酒粕さん。その名も蒸し酒粕。
蒸したことによってアルコール感がずいぶんと軽減され、使いやすくなった蒸し酒粕。しかし先日作ったガトーショコラはアルコール感がなくなりすぎて大人には物足りない味わいに…。
蒸した上に加熱したので、いろいろ飛んで行ってしまったのでしょう…。
アルコールを飛ばした蒸し酒粕をレアチーズケーキに!
私は今の、アルコールを飛ばした後の状態の酒粕がとっても好き。酒粕の風味を残すためにも、これ以上加熱せずに使いたい。
ということで、レアチーズケーキに使ってみることにしました。
通常レアチーズケーキはクリームチーズと生クリームをベースに作ると思いますが、生クリームの部分をアルコールを飛ばした蒸し酒粕とヨーグルトを半々で混ぜて作ってみました。
本来であればビスケット生地の上にフィリングを乗せる形のレアチーズケーキですが、今回は手軽なお菓子作りにしたかったので、プリン瓶に直接入れて、プリンとかパンナコッタみたいな感じに仕上げました。
使用したプリン瓶はこちら。
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酒粕レアチーズケーキの材料
通常だとクリームチーズと生クリームを1:1で混ぜますが、生クリームを蒸し酒粕とヨーグルト半々で代用しています。梅雨の疲れた体を思って、砂糖も控えめ(^^)
18㎝丸型1台分(プリン瓶5つ分)
クリームチーズ 200g(レンジで30秒ほど温めておくと作業しやすいです)
蒸し酒粕 100g
ヨーグルト 100g(カスピ海ヨーグルトを使いました)
砂糖 50g
ゼラチン 5g(水 大さじ1.5を入れてふやかしておきましょう)
この砂糖の部分を甘酒に置き換えられないかな~と、思考回転中。
なお、私はカスピ海ヨーグルトはこちらを使って作っています。
スーパーでも購入可能です(そしてスーパーによってはネットより安いかも)。一度作ったら、2回目以降はそれを種として作って、2~3か月で一新させる感じで作っています。
酒粕レアチーズケーキの作り方
混ぜる ➡ 容器に入れる ➡ 冷やす の3ステップ!とっても簡単です(^^)
①クリームチーズに酒粕➡ヨーグルト➡砂糖➡ゼラチンの順番に入れます。ゼラチンはレンジで500w30秒加熱してから入れると混ざりやすいです。
②容器に入れます。
③蓋をして冷蔵庫へ。
酒粕レアチーズケーキの味わいは…?
冷蔵庫に入れる前はとろとろの液体状態だったレアチーズケーキも、4時間後のおやつの時間にはしっかりと固形になっていました(ゼラチン、ありがとう!)。
酒粕の風味も残しつつ、クリーミーな味わい!子供たちも喜んで食べていました(^^)次作る時はラムレーズンを入れてみようかな!大人な味わいに仕上がりそう(^^)
なお、今回使った100gの酒粕に、アルコール成分が2%残っていたとして、生クリームとヨーグルトも含めて考えるとアルコール分は0.5%まで薄まる計算になります。法律的にはアルコール分1%未満のものは酒類のうちに規定されていませんが、お酒の弱い方や小さなお子様が食べる場合は、少量ずつ様子を見て食べることをお勧めします。
手軽なおやつに酒粕レアチーズケーキ
作り方がとっても簡単なのはもちろん、プリン瓶に作ればカットして取り分ける手間もないので、ヘルシーなうえに手軽な、ありがた~いおやつです(^^)ぜひ試してみてくださいね~(^-^)
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