4月に酒粕にはまり始めて以来、何かと酒粕を料理に取り入れ始めました。過去にも酒粕を購入したことはありましたが、500g入りの酒粕が永遠とも思われる時間を冷蔵庫の中で過ごしていたほど、私の生活に酒粕は浸透しませんでした。食べ方も粕汁しか思いつかなかったし、実はそんなにおいしいとも思わなかったんですよね~
それが酒粕チーズケーキとの出会いを経て今、酒粕は私の生活の一部となり、思考の多くを占領しています(^^;;
夫曰く、私はのめりこむタイプとのこと。まさしく今、私は酒粕にのめりこんでいる。そんな感じです(^^;;
私が酒粕に魅力を感じる理由はいろいろあるけれど、やっぱり『積極的に取り入れたい!』と思う一番の理由は、レジスタントプロテインという食物繊維のような働きもしてくれるタンパク質が、腸内環境を整えてくれるからだと思います。
私はやせ型&血虚型なので、日ごろからタンパク質を多めにとるように心がけているのですが、酒粕は私が欲しているタンパク質でありながら、おなかもきれいにしてくれるという一人二役を担う最高のパートナーになってくれそうな、心強さまでも与えてくれている存在なのです。
酒粕生チョコを作った経緯
ラムレーズン入りの生チョコとか、ボンボンとかもあるじゃないですか。お酒とチョコの愛称はいいのだから、きっと酒粕生チョコもおいしいに違いない!ということで、いろいろなレシピをサーチしました。
『酒粕生チョコ』という名でありながらチョコを使わないレシピなんかもあって、興味深かったのだけれど、今回はあまり冒険せず、普段作っている生チョコに酒粕ペーストを加えて作る、ということをしてみました。
酒粕生チョコの作り方
普通の生チョコの作り方と大して変わらないので簡単です!
材料(琺瑯バットキャビネサイズ1台分)
チョコレート 100g
酒粕ペースト 50g
バター 20g
生クリーム 100g
作り方
①チョコレートを細かく刻みむ
②小さく切ったバターと酒粕ペースト①のチョコレートをボウルに入れて混ぜる
③沸騰直前まで温めた生クリームを②のボウルに入れて、
チョコレート・バターを溶かしながら混ぜる
④ラップをひいたバットに流し入れ、冷蔵庫で固める
⑤固まったら一口大にカットしてココアをまぶす
野田琺瑯のキャビネサイズ(20.5X16cm 深さ3㎝)のバットを使用しています。上記分量だと平た目の生チョコが出来上がるので、厚めの生チョコを作りたい場合は、分量を倍にするか、キャビネサイズよりも小さい容器に作ることをお勧めします(^^)
酒粕生チョコを作る際の注意点
チョコレートを刻む作業、面倒かもしれませんがしっかり行いましょう。生クリームを入れた際、しっかり刻んである方が溶けやすいです。万が一うまく溶けない場合は、湯煎で溶かしましょう。
また、生クリームの温度や混ぜ具合によって、チョコレートが③の工程で分離してしまうことがあります(実は今回、私の生チョコも分離してしまいました…)。万が一分離してしまっても、気にせず④に進みましょう!固まったら気にならないし、ココアをまぶすとなおさら気になりません◎
今回使った酒粕ペースト~水分の影響は?
水分が少ない板酒粕に対し、酒粕ペーストは水分が多いです。伸びやすいので使いやすいものの、今回の生チョコのように冷やし固めるだけのおやつに使った場合、きちんと固まるのか心配していました。でも、上記分量で作る分には酒粕ペーストの水分量は全く問題なく、生チョコらしい、ちょうどよい柔らかさに固まりました。
ちなみに私はおたまや販売している酒粕ペーストを使用したのですが、酒粕の粒も少なく、舌触りもなめらかに仕上がりましたよ(^^)
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おやつの時間にも酒粕をプラスして腸内環境を整えたい
おやつの時間はお菓子を食べるもの、と子供たちは思っているようなので、おにぎりを出しても『おやつは?』と言われてしまいます(^^;;ならば、とちょっとでも体に意識を向けたおやつをと、試行錯誤する日々です。
生チョコは、少量でも満足感があるのがうれしいおやつ。そこにちょこっと加えた酒粕に腸内環境を整えるお手伝いをしてもらえてたらいいな~
そんな酒粕に期待する午後。
酒粕を使ったレシピ記事