日々の暮らしのお福分け

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焼き菓子を焼くと出てくるごみたちは道具を変えて減らす努力を


何年か前からお菓子作りにはまり、現在お菓子(特に焼き菓子)を作るということが生活にかなり浸透しているのですが、お菓子作りにはまっていく過程でぞっとしたのは、お菓子を作る際に発生する大量のごみ。

お菓子を作った時にでるごみの量、すごくないですか?

材料が梱包されている袋・箱、型や天板にひくためのオーブンシート、デコレーションやクリームの注入に使う絞り袋、水気をしっかり吸収してくれる使い捨てのペーパータオル。

おいしいお菓子を自分で作ることができれば、材料を選んで、添加物の少ないお菓子を手軽に楽しむことができる。しかも家族が喜んでくれる。

これが私がお菓子を作る大きな理由なのですが、私が幸せをかみしめる傍らで、作る頻度と比例してごみがてんこ盛りになっていくのは悲しすぎる、ということで、今日は私がお菓子作りのごみを減らすために使っている道具(&今後使おうと思っている道具)・そして行っていることをご紹介します。

 

お菓子作りのごみを減らすために使える道具

オーブンシートの代わりにシルパン&シルパット

シルパンは細かい穴が開いているので、水分を蒸発させて表面をサクッとさせたいクッキーやパン作りに嬉しい商品。

シルパットは穴がないので、マカロンや絞りクッキーなど、生地が柔らかいものに向いています。

オーブンシート的な使い方ではないですが、私はケーキを焼くときに、天板にシルパッドをひいて使っています。ケーキの型が滑りにくくなるので重宝しています。

一般的なサイズの2段式オーブンだと、1回あたりに使うオーブンシートは約70㎝。大した量じゃない感じだけど、こういうのってちりつもで、毎週使ったら1年で約30m、5年で150m。

私が使っているシルパン・シルパットは5年前に購入したものだけれど、まだまだ使えそうだから、150m以上のオーブンシートごみをなかったことにしてくれる、ということか…感謝…!

 

オーブンシートの代わりに繰り返し使えるオーブンシート

こちらのオーブンシートは、天板にひいて使うこともできますが、よく使う型に合わせてカットして、型紙として使えます。

これはごみを減らしてくれるという観点でも素晴らしいのだけれど、それ以上にお菓子作りの準備を簡略化してくれる、という点でかなり重宝しています。私、型紙を何回も作るのがめちゃ嫌いで…一回作ってしまったら、それを何回も使えるから、このオーブンシートすっごく好きです。

使う前、型に合わせて切るとき、すっごく緊張するけども、多少ずれてもなんとかなるもの、ということに気が付き始めました(笑) 

また、注意点としては、焼きあがったケーキをこのオーブンシートの上で切るべからず、ということ!私はやってしまって、切込みが入ってしまいました(涙)

ただ、万が一誤って切込みを入れてしまったとしても、細かいことを気にしない精神さえあれば普通に使える、ということも明記しておきます(笑)私、切込みが入ってしまった状態でも何十回と使ってます。余裕です!

また、こちらのオーブンシートはシルパン・シルパットほどロングライフではないかもしれません。『かもしれない』というのは、人によって替え時が違うから。厚みも全然違うので、5年以上同じオーブンシートを使い続ける人は少ないのではないかな、と思います。

ただ、私は長く、頻繁に使っているもので2,3年使っているものがあり、正直全然問題を感じません。新品ほどきれいな状態ではないかもしれませんが、もうしばらく使おうと思っています。

使い捨て絞り袋の代わりに繰り返し使える絞り袋

こちらは今手元にある絞り袋在庫がなくなったときに購入しようと思っている製品なのですが、その名もコットン絞り袋!コットン性ですが、内側ウレタンコート&耐熱温度̠が-4~80度なので、お湯で洗って乾かして再利用しながら愛用していくことができます。

 

ただ一点悩ましいのは、一つの口金サイズに対して1つの絞り袋が必要だということ。あまり使わない口金は今まで通り使い捨て、頻繁に使う口金サイズについてはコットン絞り袋、という使い方にしようかなぁ。

 

ペーパータオルではなくさらし

吸水性の良いペーパータオル。吹いたらさっと捨ててしまえるペーパータオル。毎回新品を使えるペーパータオル。ぱっと考えてみただけでもとっても便利なんですよね、ペーパータオル。

あまりにも気軽に使えるから、ごみ箱にたくさん捨てられている図は見て見ぬふりをして、メリットだけを喜んで享受したい気分になります。

そんな気分になりますが、一度使ってお役目を終えたから捨てる行為、なんか残念だよなって思うんですよね。

そこで使い始めたのはさらし!!

 

さっと拭いて使ったものは、まとめて置いておいて、最後にさっと洗って煮沸します。乾きやすいので、私はコーヒーフィルター同様、レンジフードの横につけたフッククリップに吊るして乾燥させています。

ofukuwake-life.hatenablog.com

 

ペーパータオルのように、『使って終わり』という使い方にはなりませんが、こんなに便利な世の中だから、不便の一つや二つ、楽しめばよいと思うのは多分この本の影響。

ofukuwake-life.hatenablog.com

 

お菓子作りのごみを減らすために行っていること

バターは450g単位のものを購入して冷凍保存

道具ではなく材料のお話になりますが、スーパーでよく売っているバター。200g入りのものが多いですが、お菓子作りに使うとあっという間になくなる(^^;; なんなら一気に200g使ったりします。せっかくご丁寧に紙に包み、箱に入れて販売してくださっているのに、すぐにごみになります。

ということで、私は業務用の食品が売っているお店で450gのバターを購入しています。

紙に包んであるだけで、箱には入っていないものが多いので、ごみも少なくなるし、割安だし、最高!と思っています。

 

強力粉・薄力粉は2.5kg単位のものを購入

スーパーで買い物をすると、粉ものは1kg単位で販売されているものが多いですが、業務用の食品が売っているお店やネットだと、もっと大きな単位で購入することができます。

頻繁に使わないものであれば使い切れる量で購入するのがベストですが、我が家は強力粉や薄力粉は使用頻度が高いので、2.5kg単位で梱包されているものを購入しています。

それだけで包装材の少なくて済むし、結果、家庭で出るごみも減ります◎

大袋はチャックがついていないので、それを不衛生と感じる方もいるかもしれませんが、下記のような容器に詰め替えればさらっと問題解決できます!

自分たちの至福+αを考えながらお菓子を作る

私は自分と家族が食べて『幸せ~♡』って喜びながらお菓子を食べる時間が大好き。だから作る時も、気持ちの良いお菓子作りをしたいなと思うのです。

ごみも減らせるものは減らしたい。ちょっとした工夫で減らせる環境への負担は減らしたい。

そんな風に自分たちの至福+αを考えながら、これからもお菓子作りを楽しむぞ、と意気込む月曜日。