日々の暮らしのお福分け

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子供のジップロック防災バッグ~できることから、少しずつ

先日、写真のような防災バッグを作りました。

「これが、防災バッグ…?」

と言われても仕方がないようなお粗末な防災バッグ。

本当は子供たちと百円均一に行って、好みのボトルを買って、中に入れるもので家にないものも一緒に選んで、防災ボトルを作ろうと思っていたのです。その方が子供たちが防災ボトルに愛着を持ってくれるかな、という期待感も持ちつつ…

でも、なかなかな出不精な子供たち。アウトドアや旅行は喜んで付いてきますが、買い物には全然同行しません(涙)これではいつまでたっても、子供たちに防災用品を持たせることができません…

さらに、防災ボトルを提案したところ、

「もうランドセルパンパンだから入らないよ~ボトルなんて無理~」

とのこと。

「防災、大事だよ?」と思いつつ、そもそも持ち歩いてもらえなかったら意味がない、ということで、家にあるジップロックを使って作ることにしたのです。

ジップロックの防災バッグのメリット

コンパクトになる

ジップロックの防災バッグのメリットの1つは、空気を抜けばかなりコンパクトになること。

中身の入れ方を工夫すれば、平べったくすることもできるので、ランドセルやカバンのすきまにも詰め込みやすいのです。

準備しなくても家にある

ジップロックの防災バッグのもう1つのメリットは、家にある、ということ。

ジップロックはほとんどのご家庭で常備している備品の1つなのではないでしょうか。

準備しなくても家にあるのだから、いつでも防災バッグを作り始める。これってすごく大きなメリットだなと思います。

何と言っても安価

さらにジップロックはとっても安価ですよね。ボトルを買うことを思ったら、随分お安く手に入ります。

万が一破れたり、汚れたりしてしまっても、替えやすいのもありがたい。

ジップロック防災バッグに入れたもの

我が家が採用したのはジップロックのMサイズ。結構小さいように感じますが、意外と入ります。

そして、ジップロック防災バッグに入れるものは、人それぞれかな~と思いますが、我が家の子供たちのジップロック防災バッグに入れているものを参考までに記載します。

我が家の子供用ジップロック防災バッグの中身リスト

・災害用ダイヤルの小さいパンフレット

・家族の連絡先

・小銭

・あめ

・携帯トイレ(1回分)

・カイロ(足用、手持ち用1個ずつ)

・除菌ウェットティッシュ(10枚入り)

・ポケットティッシュ

不織布マスク(1枚)

・バンドエイド(大きいサイズ1枚、普通サイズ2枚)

 

【参考】いざと言う時のための災害用伝言ダイヤルについて、あらかじめ準備しておいた方が良いことも含め、下記記事にまとめています。是非、ご家族で共有してください!

ofukuwake-life.hatenablog.com

ジップロック防災バッグの中身の決め方

防災時の持ち出しバッグの中身を決めるのって結構難しいと思うのですが、ジップロック防災バッグに関してはサイズが限られているので、絶対的に必要となものは確実に入れつつ、ある程度諦める、という形で進めました。

子供たちが防災バッグの中身を使用する可能性が高い状況は、登下校中に被災した場合かな、と思ったので、防災バッグの中身は基本的に、子供たちが登下校中に被災した場合を想定して準備しました。

登下校中に被災した場合、よほど学校の近くまで行っていない限りは、自宅に戻ってくるだろうと想定し、自宅に帰ってくるまでに必要になりそうなものを中心としています。

バンドエイドは万が一怪我をしてしまった場合のため(気休めかもしれませんが…)

あめは非常事態の緊張した気持ちを和らげるため

カイロは帰宅に時間がかかってしまう場合に体を温めるため

マスクは埃から体を守るため(喘息気味なので…)

連絡先リスト・災害用伝言ダイヤルの使い方・小銭は安否を知らせるため

こんな感じで、起こりうる状況を想定して、役立ちそうなものを詰め込んでみました。

そして、携帯トイレや除菌ウェットティッシュは、少しかさばるけど、災害時に一番困るのがトイレ、ということをよく聞くので、念のため持たせることにしました。

本当は笛も持たせたいのだけれど、防犯ブザーも持ち歩いているので、とりあえずはこちらをきちんと充電することを心がけて、笛は持たせないことにしました。

できることから、少しずつ

考え得る可能性を全てカバーしようと思うと、対策は果てしなく、心も荷物も重たくなるように思います。私も、あれこれ考えすぎて、完璧を求めるがあまり、子供たちの防災バッグ作りがなかなか進まなかったんですよね…

でも、起こる可能性が高い状況から想定して準備を進めるということと、今手元にあるものだけで準備するということをやってみると、結構スムーズに準備することができました。

とりあえずあるもので作ってみて、あとから「これも入れたほうがいいな」と思ったものがあったら、それは後から追加すればいいだけですものね!

実際私も、ウェットティッシュと携帯トイレは、小さくて持ち運びやすいものを発注し、それを後から追加しました。

焦らず、できることから少しずつやっていきたいですね!そうやって細く長く続ける中で、家族の防災意識が高まったらいいな、と思います。

参考:子供のジップロック防災バッグに使っているもの

ジップロック:cottaのジップロックフリーザーバッグ)。普段から愛用しています。かわいいのです!そして安い♪

 

携帯トイレ:登山用に以前購入した際、使いやすかったので追加で購入。コンパクトなので持ち運びに便利です。3回分入っているので、それぞれに1回分ずつ持たせています。

 

ウェットティッシュ:けがをしていてもいたくないように、ノンアルコールタイプのものを選択。10枚入りなので、コンパクトで持ち運びしやすいです。5人家族なので、まとめ買い!